馬場島・有峰林道 (富山県)

2006年10月14日
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天気予報では日本海側を中心に秋晴れ・・・ならば、剱岳リベンジだ。 3ヶ月前に行ったアルプスの向こう側へまた行ってきました。 前回よりかなり早い時刻に発進したものの、橋立ヒスイ峡などに寄っていたら、馬場島に着いたのは前回とほぼ同じ時刻。日没の早いこの時期、はたして、暗くなる前に安房峠を越えられるのか?!

小熊黒沢林道 いつものポイントで天候確認 小熊黒沢林道 いつものポイントで天候確認
鹿島槍ヶ岳の山頂が見え、徐々に雲が晴れていく。剱岳はちょうど向こう側。晴れていそう。
橋立ヒスイ峡へ向かう 橋立ヒスイ峡へ向かう
黒姫山の北側の谷。道はだんだんと秘境っぽくなっていきます。
橋立ヒスイ峡 橋立ヒスイ峡
下流側。この上流がヒスイ峡。上流部へ降りたかったのですが、そこへの道にはロープ。
橋立ヒスイ峡 橋立ヒスイ峡
ススキの間から流れる水がわずかに見えますが、時間を食いそうなので、歩いていくのはやめ。
橋立ヒスイ峡から振り返る 橋立ヒスイ峡から振り返る
右が黒姫山ですかね。でかい岩のかたまりのようですな。
橋立金山跡地 橋立金山跡地
上杉謙信の時代にも掘っていて、明治時代には全山のイルミネーションもあったそうな。
大平峠 大平峠
向こう側には日本海を見ることができますが、今日の天気では空との境目がはっきりしません。
橋立上路線は通行止め 橋立上路線は通行止め
しかたないので、親不知へ降りることにしました。結構なタイムロスです。
親不知の近く 親不知の近く
林道のような狭い舗装路を降りていくと、いきなり工事現場。北陸新幹線だ。
県道333 県道333
あらら、馬場島方面は今回も曇ってますねぇ。前回と同じですな。剱岳は見えるのだろうか。
馬場島 馬場島
やはり前回と同じような天候でした。鹿島槍の方からは、晴れていそうに見えたのですが。
馬場島 馬場島
紅葉はこんな感じですが、夏に来たときよりも人出はまばらです。一休みして有峰へ。
有峰林道:小見線 有峰林道:小見線
残念ながら小口川線は今回も通れず。途中が通行止めのようです。
有峰林道:小見線 有峰林道:小見線
紅葉の中に滝を発見。良く見れば、他にもいくつか滝があります。
有峰林道:小口川線 有峰林道:小口川線
ダム側から小口川線に進入。こっちのほうが展望が良さそうですが、北アルプスは雲の中です。
有峰林道:西岸線 有峰林道:西岸線
この写真の場所ではありませんが、ダムから少し南の地点で3頭(親+子2)の熊に会いました。
有峰林道:東谷の料金所近く 有峰林道:東谷の料金所近く
紅葉がイイ感じです。
これで空が青ければ最高なんですが。
大規模林道:高山大山線 大規模林道:高山大山線
山之村の牧場の脇を行く大規模林道。
この道、気持ちいいですよ。
大規模林道:高山大山線 大規模林道:高山大山線
曲がり具合も大規模で爽快です。しかし、交通量は小規模で、もったいない道ではあるな。
安房峠旧道:松本側 安房峠旧道:松本側
紅葉がちょうど見頃のようでしたが、17時を過ぎ、薄暗くなってしまいました。

野生の熊に遭遇したのは初めてです。遭遇地点のすぐ近くでは道路工事が行われていて、人間も重機も動いていたのですが、関係なく出て来るんですね。 2頭の子熊は可愛げもありましたが、親熊と目が合った時は、ちょいとビビリました。 エンジンを吹かしたら、すぐに崖を登って山に入っていきました。

大平峠から親不知へ降りる途中では、道路上にいたヤマドリがバイクの前に飛び立ち、尾羽の長いオスのヤマドリを追いかけるような形に。 久しぶりにヤマドリを見ました。
車載カメラでもあれば、熊もヤマドリも写真が撮れたかも。


[DATA]
走行距離:484km

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